「イムバランス」の働きダイジェスト!
免疫バランスは「イムバランス」におまかせ!
アレルギーは免疫バランスの乱れが要因
そもそも免疫バランスが崩れると、どうしてアレルギーを引き起こしてしまうのでしょうか?
それは、免疫バランスの乱れが免疫応答を狂わせ、本来、体に害にならないはずの花粉や
ダニ、ほこり、もしくは卵などの食品を敵と間違って認識し、体を守る兵隊である免疫細胞が攻撃するために、さまざまなアレルギー症状が起こってしまっているのです。
「免疫バランス」って何と何のバランス?
では、この「免疫バランス」とは、いったい何と何のバランスなのでしょうか?
私たちの体内では、非常に多種多様な免疫細胞が働いていますが、その中にアレルギーに関係する細胞があります。それが「ヘルパーT細胞(Th細胞)」です。
免疫細胞のひとつである「ヘルパーT細胞」は細菌やウィルスを担当する「Th1細胞」と、
ダニや花粉、カビなどを担当する「Th2細胞」とに分けられます。
この「Th1」と「Th2」のバランスが崩れ、「Th2」が優勢になると、花粉症などのアレルギーを引き起こすことに。
「免疫バランス」とは、この「Th1」と「Th2」のバランスのことだったのです。
「イムバランス」は乱れた「免疫バランス」を整えます!(1)
アレルギー反応を引き起こす要因が、「Th1」と「Th2」の免疫バランスの乱れにあることはわかりました。では、「イムバランス」はどのような働きによって、アレルギー症状を緩和していくのでしょうか?
実は、「イムバランス」には、過剰になっている「Th2」の免疫反応を抑え、「Th1」の反応を刺激することで、「Th1」と「Th2」の免疫バランスを整える働きがあるのです。
この働きゆえ、「イムバランス」は、「Th2」が優勢になっているアレルギー体質を改善し、食物アレルギーや花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を緩和していく手助けをしてくれる頼もしい成分なのです。
(1)ピーナツアレルギーモデルマウスに対する麹菌発酵大豆培養物製品(イムバランス)の療法的な効果は、Th1型反応およびTh2型反応の調節と関連している(Therapeutic effects of a fermented soy product on peanut hypersensitivity is associated with modulation of T-helper type 1 and T-helper type 2 responses.) Clinical and Experimental Allergy 38: 1808-1818, 2008.