2. アレルギーにはどんな種類がある?
Ⅰ型からⅣ型まで4種類に分類されています。
「アレルギー」と一言でいっても、実はいくつか種類があります。
アレルギー反応がどのように起こるかによって、下記の表のようにⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型と4種類に分類されています(5種類に分類される場合もあります)。
花粉症やアトピー性皮膚炎、ぜんそく、食物アレルギーなど、一般的に「アレルギー」と言われるこれらの疾患は、Ⅰ型に分類されます。アレルギーを引き起こす原因となる物質のことを「アレルゲン」または「抗原」と言いますが、I型アレルギーの場合、アレルゲンが体に侵入してきて早ければ15分~30分ほどでアレルギー反応が起こるため「即時型」とも言われているんです。
通常、せまい意味で「アレルギー」という場合、その多くはI型アレルギー反応を示しています。
ここからは身近な「I型」アレルギーに絞ってみていこう!
『「免疫を高める」と病気は必ず治る』 安保徹・福田稔〔監修〕マキノ出版
『安保徹の食べる免疫力』 安保徹 世界文化社
『アトピー・アレルギー克服応援ブック』〔NPO法人〕アトピッ子地球の子ネットワーク