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アレルギー性喘息に対する試験(マウス)

どんな試験をしたの?

アレルギー性喘息のマウスに対して、イムバランスの摂取によって喘息を引き起こす免疫細胞や炎症状態について調査を行いました。

対象は?

7週齢の雌マウスを以下の4つの群に分け、イムバランス摂取が喘息に対してどのような影響を与えるか調べました。

*非喘息グループにおいても、比較対照のために喘息グループと同条件になるよう通常餌群、イムバランス1.0%含有餌群を設定しました。

各群ごとの餌を与え34日間飼育を行いました。喘息グループには試験開始7~14日にオボアルブミン(OVA)により最初のアレルギー感作を行い、28~34日に再びOVAにより感作させました。そして試験開始35日後、BALF(気管支肺胞洗浄液)および肺組織の分析を行いました。

どこと試験したの?

大阪市立大学大学院医学研究科呼吸器内科学と行いました。

こんな結果でした!

その1:アレルギー関連の炎症の原因となる免疫細胞の増加を有意に抑制しました。

その2:喘息グループでは気管支周辺の炎症が増加しましたが、イムバランスを摂取しているOVA/IMB群ではOVA群と比較して有意に炎症を抑制しました。

喘息のOVA群は赤い炎症範囲が増えているけど、イムバランス摂取のOVA/IMB群では炎症増加を抑えられているね!

その3:喘息によって増加する杯細胞についても、イムバランスが有意に増加を抑制しました。


※杯細胞は気道上にみられる粘液をつくる細胞です。増えすぎると喀痰の原因となります。

この結果から、イムバランスの摂取がアレルギー反応によって増える免疫細胞の過度な増加を抑制し、炎症による喘息症状から保護することが示されました。また、BALF(気管支肺胞洗浄液)を調査したところ、IL-4、IL-5といったアレルギー反応に関与する炎症性サイトカインやオボアルブミン特異IgE抗体についても、イムバランスよる抑制効果が確かめられています。

喘息は気管支の炎症が特徴の疾患です。
気道の炎症により咳や痰、気道の狭窄が起き息苦しさや喘鳴(ぜんめい)を引きおこします。
喘息の発作はカビやペットなどのアレルゲンや大気汚染、タバコなどの刺激などが原因となります。また、肥満も気道を狭め、炎症を促進することから、原因の一つと考えられています。

現状、高容量のステロイドで治療されることの多い喘息に対して、イムバランスによる補完療法が今後期待されています。

喘息はアレルギー型喘息と、非アレルギー型喘息、そしてアレルギー型と非アレルギー型が合わさった混合型喘息に分けられるよ。小児喘息は7~9割がアレルギー型喘息なんだ。

成人になって初めて発症する喘息も約2割がアレルギー型、約3割が混合型と、発症した人の半分近くがアレルギーを原因としてるみたいね。